トピックス

  • 昨シーズンは2勝。ただ2シーズン前はダブルを食らっていますし、2勝も難しい試合だったのでシティとしては苦手な相手。
    昨シーズンはフォーデンがハットトリックをして相手監督に褒められていました。
  • 国際試合明けで、今回召集されていないウォーカーと代表引退したギュンドアンは残って練習していたときの態度が褒められていたおかげか、スタメン。
  • アケは国際試合で怪我。左のハムストリングを痛めたようで自分で立てずに担架で運ばれていたので長期離脱になりそうです。
  • ロドリとフォーデンはペップがトレーニングもしていて良い状態と報告。
  • 財務違反115件について9月16日から裁判が始まるとのこと。個人的意見だと裁判の結果を受け入れるとしか言えませんが、どうなることやら。
  • ハーランドはこの試合ハットトリックを決めたら、最多連続ハットトリック記録になるそうです。
  • ハーランドは友人の不幸があって、この試合に出ないことをペップが示唆していたが、スタメン出場となった。
  • 怪我:アケ(肉離れ)

スタメン

CF:ハーランド
OMF:デブライネ
OMF:ギュンドアン
LMF:グリーリッシュ
RMF:サヴィーニョ
DMF:コバチッチ
RB:ウォーカー
CB:ストーンズ
CB:アカンジ
LB:ルイス
GK:エデルソン

前半

23秒相手GKのキックからどちらのボールにもならない状況が続き、エデルソンと重なったストーンズの中途半端なクリアがそのまま相手のシュートチャンスになりゴールが決まる。
ブレントフォードのプレミアでの史上最速ゴールだっととのこと。
そこから10分頃までセカンドボールのほとんどがブレントフォードに渡るシーンが続き、決定機を3つほど作られた。
19分ウォーカーのPA内への横パスに反応したデブライネがハーランドへパス。PAの右端の難しい角度からのシュートだったがハーランドが腰をひねって右足でファーへゴールを決める。
10分すぎたあたりからはいつものシティのペースに戻っていたので、良い時間に同点になった。デブライネのアシストかなと思われたが、相手が少し触ったからか公式ではアシスト扱いになっていないのが残念。
27分時点でブレントフォードが53%のポゼッション率。シティが苦しんでいるのがわかる。
32分エデルソンからのフィードに抜け出したハーランドが相手をフィジカルで圧倒して、そのままゴールを決める。
エデルソンは何本かチャレンジしていたのでブレントフォードの前プレに対して狙っていた形なのかなと思われる。

後半

コバチッチとルイスと交代してロドリとグヴァルディオルがIN。
コバチッチに関しては守備面とカードをもらっていたので交代。ルイスに関してはあまりいい攻撃参加ができていなかったのと試合展開的にカウンターが怖いので交代かなと。
ヒヤッとなるシーンもあるがほとんどシティの時間となっており、ワンコートの試合展開になっている。
グリーリッシュとハーランド、サヴィーニョの惜しいシュートががあったが、フレッケンのビックセーブに阻まれる。
後半、ブレントフォードのシュートが1本だけ。
92分サヴィーニョが右ももを怪我したのかヌネスと交代。

総評

難敵ブレントフォード。前線からのプレスは強度が高く苦しい試合となりましたね。前半にあったチャンスを決められていたら、勝つのは難しかったと思います。
ブレントフォードに関しては次戦も同じような試合になると思われるので、良い状態でやりたいですね。
アケがケガしましたが、この試合のルイスのパフォーマンスをみると、左サイドでも最低限こなすので、少し安心ですね。
ハーランドはハットトリックを達成できなかったからか、試合後少し不機嫌でした。ハットトリック達成なら新記録達成だったので残念です。
次戦は中日にCLインテル戦、週末はアーセナル戦と難しい試合が続きますが、連勝して欲しいですね。

採点

選手名MOM(3名選出)決定機逸キーパス評価内容
ハーランド 3 0 9 ほとんど何もないところからゴールを生み出すエースの活躍。4試合9ゴールは歴代最多記録となった。ハットトリック記録達成ならずは残念。
デブライネ 0 3 7 1得点目はデブライネのパスから。ロストするシーンが目立ちいつものクオリティではなかったが、後半の最後の方で怒涛のアシスト未遂。
ギュンドアン 0 1 6 特に攻撃時に良いアクセントとなっていた。ただ、前半に関してはチーム全体にも言えることだが、出番がなかった。
グリーリッシュ 0 0 6 悪くは無いが良くもない。グリーリッシュに関しても得点関与がないとドクにポジション奪われるので頑張ってほしい。
サヴィーニョ 1 0 6 サヴィーニョに関してはあとは得点関与だけ。あとは素晴らしいが、決定機だったり惜しいシュートはあるので、そろそろ結果も欲しいところ。ケガがちなのが気になる。
コバチッチ 0 0 6 左右に散らして悪くは無かったと思うが、カードをもらったことと守備的強度を上げるためか前半で交代。
ウォーカー 0 0 6 危ういトラップミスがいくつか。守備面で不安は無かった。右のルイスとどっちが良かったかは悩むところ。
ストーンズ 0 0 5.5 1失点目はストーンズの責任。1失点目以外はストーンズらしい持ち出すプレーをいくつか見ることができた。
アカンジ 0 0 7.5 特に問題となるシーンは無かった。守備者としては上出来。
ルイス 0 0 6 珍しく左サイドでプレー。決定機を防ぐシーン等、悪くは無かったが右よりはあまり攻撃参加で映えることが無かった。前半で交代。
エデルソン 0 1 9 前半の難しい時間に良い出だしとセーブでチームを救った。
グヴァルディオル 0 1 7 惜しいキーパスや裏への守備対応など、後半から無難にこなしていた。
ロドリ 0 0 7 ロドリがいるとチームが締まる。久しぶりの出場だったが、守備につなぎに良いパフォーマンスだった。

スタッツ

ゴール被ゴールシュート被シュートポゼッションCKCKからの得点PK取得
2 1 18 8 54 12 0