第10節11月3日ボーンマスVSマンチェスターシティ

トピックス

• 昨シーズンは２勝。前半戦はドクが４アシストをする活躍を見せましたが、後半戦はパス成功率が84%とシティにしては大分低く苦しんだ印象です。
• ミッドウィークはトッテナムとカラバオカップで対戦しましたが、残念ながら敗退となりました。けが人が多すぎて負けても仕方ないといったところではあったので、リーグ戦に集中したいところです。
• カラバオは負けましたが、良いニュースが。ロドリがヴィニシウスやベリンガムを抑えバロンドールを受賞しました。
  昨シーズンのロドリはクラブ＆代表で出る試合は負けが１試合しかなくどの試合も平均以上の活躍をしていたので、納得の受賞だと思います。
  フェルナンジーニョがスタメンで苦しんでいた時代から知っているので個人的にも感無量です。
  少なくともここ２シーズンはMVP級の活躍を続けていたので、報われて良かったです。
• ストーンズ、ディアスが健康上の理由で長期間出場できないとのこと。コロナとかですかね。
• デブライネとウォーカーとドクが戻ってきました。ウォーカーは戻って早々スタメンです。ドクは４週間くらい戻ってくるのにかかるといった記事が出ていたのでこのタイミングでの復帰はびっくりです。
• 怪我人：怪我人：ボブ（骨折/長期）、ロドリ（靭帯損傷/今季終了）、グリーリッシュ（不明/１０日間ほど）、ディアス（病気/不明）、ストーンズ（病気/不明）

スタメン

CF：ハーランド
OMF：ベルナルド
OMF：ギュンドアン
LMF：ヌネス
RMF：フォーデン
DMF：コバチッチ
RB：ウォーカー
CB：アケ
CB：アカンジ
LB：グヴァルディオル
GK：エデルソン

前半

前半開始早々シティがボールを納められない展開が続き、ボーンマスのビックチャンスが続く。
９分フォーデンが抜かれて、中に折り返されたボールが通りグヴァルディオルがマークについたが、相手にうまく反転されてゴールを決められる。
ボーンマスは前からプレスが早く、攻撃時のオーバーラップなどの反応も早く、プレミアリーグらしい縦に早いサッカーとなっており、シティは立ち上がりから面を食らっている。
そこから、シティもボールを持てる時間が増えるが、ボーンマスの勢いに合わせてしまうような形になって少しシーソーゲーム気味になっている。
３６分時点でウォーカーはコンディションが戻っていなそうです。最近はルイスの偽SBに慣れているからか、全体的にやりづらそうにも見える。
前半終了時点でボールの出しどころに困っているのでウォーカーに代えてルイスでもよさそう。ウォーカーが中に入ることが多かったですが、明らかに向いていない。

後半

後半交代なし。
開始早々、ウォーカーが裏へのボールへの対応が緩慢なところがあり、いきなりボーンマスにビックチャンスが訪れるが、エデルソンがビックセーブ。
その後シティが押し込む時間が続くが、シュートまでほとんどいけず。ボーンマスはシティの右サイドから攻め続けそれが効果的となっている。
ウォーカーがいるのにこのサイドから攻められているところにウォーカーの老いを感じてしまう。
７３分アケに代わりルイスがIN。グヴァルディオルがCBに入りルイスは左SBに入る。
正直この交代は意外で交代するならウォーカーだと思っていたので意外だった。
８２分ギュンドアンのクロスに合わせたグヴァルディオルがヘディングでゴールを決める。
８５分ギュンドアンに代わりドクがIN。ドクが左に入りヌネスが中に入る。
ドクが左サイドで基本１対１となっていたので仕掛けた時に殆ど勝っていて凄く効いていた。もう少し早く出して欲しかったところではありますが、ケガもあったので仕方なし。

総評

歴史上初めてボーンマスに敗北。ボーンマス強い。
試合を通してボーンマスがシティよりも決定機を作っていたので、この結果は妥当です。
シティとしては後ろで固めた相手に対してのミドルだったりロングだったりのパスがないので相手を振ることができていません。
また、ミドルを撃つチャンスがあっても撃たないので、ボーンマスも守りやすそうでした。
昨シーズンはこれらを高水準でこなせるロドリがいたのでどうにかなりましたが、結局のところロドリの代わり問題は解決はしていません。
後半ルイスとドクが入ってからは、ほとんどシティの時間となっていたので、後半早々交代で良かったと思います。
PLの連勝記録もこれで切れてしまいましたが、まだ今シーズン始まったばかりなので切り替えてほしいです。
今季は無冠でもいいかなとは思うところもありますが、筆者としてはどうにかPL５連覇を達成してほしいので、しっかり応援を続けようと思います。

採点

スタッツ