第13節12月2日リバプール VS マンチェスターシティ

トピックス

• 昨シーズンは2分け。どちらもハイプレスの応酬で良い試合だったと記憶しています。
• CLではフェイエノールトと対戦。3点先制した後に後半74分の失点を皮切りに引き分けまでもつれてしまいました。
  そのため６戦勝利なしで挑む難敵リバプールとなります。
  
• ディアスがスタメンに戻り、ドクがベンチに入っているので怪我人は大分減ってきています。
• オルテガがスタメンは嬉しい。ここ最近のエデルソンのパフォーマンスは首をかしげるものがあったのでオルテガがスタメン争いに一石を投じて欲しい。
• 怪我人：ボブ（骨折/長期）、ロドリ（靭帯損傷/今季終了）、コバチッチ（不明/２～３週間くらい？）

スタメン

CF：ハーランド
OMF：ギュンドアン
OMF：フォーデン
LMF：ヌネス
RMF：ルイス
DMF：ベルナルド
RB：ウォーカー
CB：アカンジ
CB：ディアス
LB：アケ
GK：オルテガ

前半

前半開始からリバプールの激しいプレスに対応できていないシティといった展開が続く。
シティは変則的ではあるが、組み立て時にベルナルドとアカンジでフラットで組み立て。
１２分カウンター一閃。右に走りこんだサラーがボールを受け取りクロスを上げたところにガクポが走り込みゴールを決める。
３９分時点でシティのシュートが０といった記録。
リバプールはキーパーの所で詰まったときに左WGのガクポの所で高さを生かして蹴りこんでいるが、これが効果的でウォーカーが分が悪い。
アケの所は先制はアカンジの対応となったが基本的にはサラー相手に上手くやれている。
前半は通してリバプールのペースで、２点３点決められてもおかしくなかったですが、１点に抑えられて良かったです。
まだ、ツキはあるので後半は一矢報いて欲しいところ。

後半

後半はリバプールの前プレは落ち着きました。そのおかげでシティのボールの持てる時間が増えて良い流れになっていました。
ただ、ミスやカウンターから決定機を二度ほど与えたのは軽率だったと思います。
５７分ギュンドアンとヌネスに代えてドクとサヴィーニョがIN。
本職WGが入ってから、すぐにチャンスを作れていたので、初めからこれで良かったではないかなと思いました。
そこからシティペースでやれてはいましたが、ロングボールからディアスとウォーカーでミスが起きてディアスに抜け出され、オルテガがディアスを倒してしまいPK。
PKはコースは読んだが、サラーに決められてしまう。
その後決定機が一度あったが、そのまま特にシティ側に見どころは無く試合終了。

総評

０－２での敗戦。７戦勝利なし＆PL４連敗。負けはしましたが、ここ最近の試合でもいい試合をしたんじゃないかなと思います。
やはりディアスがいると守備が締まりますね。
ルイス右WGはまた奇策かなと試合始まった段階で嫌な予感はしていたんですが、前半は今季一番ひどい出来だったんじゃないかと思うくらい悪かったです。
今日は左WGもヌネスだったので本職のいないWG構成で、片方は本職だったらなと思うような前半でした。
右WGのルイスがほとんどトップ下にいたことを考えると攻撃時は右の空いたスペースにウォーカーが走りこむようなプランがあったのではないかなと思いますが、一度か二度しかそういったシーンはありませんでした。
ロドリがいた時はウォーカーがそのスペースに走りこむようなシーンを見ることがあったので、今そこに蹴れる人間がいないのが問題なのかなと思います。
フォーデンが今季ミドルほとんど打っていないのもロドリで振って、空いたスペースでフォーデンがもらえる事が減ったのが影響なのかなと思います。
後半交代の4人に関してはコンディションがわからないので何とも言えませんが、デブライネ以外は後半開始から入れて良かったと思います。
前半は特にドクとグリーリッシュがいれば、もう少しキープできていたのかなと。
あとはハーランドが疲れたり使えなかったりした時のオプションが無さすぎるのが気になります。
今日とかは後半はほとんど動き出しが無く、クロス来そうな時も見ているだけみたいなシーンがあったので、正直アルバレスとかいたなら代えてほしかったです。
ペップは夏のマーケットでハーランドがいなくてもやれる敵なことを言っていましたが、今の状況だとハーランド以外の得点が考えられないので、古橋でもいいんで欲しかったですね。
ペップはリバプールのファンからクビになるみたいなチャントを受けて６回優勝私はしているといったことを手で表現していました。大人気は無いですが、実際結果を残しているので今季ペップがクビになるようなことは無いと思っています。頑張って欲しいです。

採点

スタッツ