トピックス
- 昨シーズンはPLで2勝、FA杯の決勝で1敗といった結果。PLではフォーデンとハーランドの活躍で勝利していました。二人ともユナイテッドに相性のいい印象。今シーズンはコミュニティーシールドで対戦。PKで勝利している。
- CLではユヴェントスに0-2で敗戦。今年のCLはもうダメそうです。
- 特に活躍を見た覚えはないですが、キーパーがエデルソンに戻っています。練習でのアピールによるものか?
- ウォーカーが最近の出来の悪さにより、人種差別の被害に。個人的にはウォーカーが戻ってきてから敗戦が続いているのと失点に絡みすぎているのでスタメンで出ることは反対です。ただそれが人種差別をしていい理由にはならないのでウォーカーには実力で差別に勝って欲しいです。
- フォーデンが病気から復活。今シーズンは怪我したり病気になったりと落ち着かないので早くトップフォームに戻って欲しいです。
また、コバチッチとストーンズがベンチに戻ってきています。 - 怪我人が増えていることから5人から10人くらいの補強が必要とペップが発言。10人は流石に誇張だと思いますが、少なくとも両SB、DMFは補強が必須なので冬は噂の出ているスビメンディやギマラインイスあたり高いところにも手を出していくと思います。
- 怪我人:ボブ(骨折/長期)、ロドリ(靭帯損傷/今季終了)、アケ(たぶん肉離れ)、アカンジ(不明)
スタメン
CF:ハーランド
OMF:デブライネ
OMF:フォーデン
LMF:ドク
RMF:ベルナルド
DMF:ギュンドアン
RB:ウォーカー
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:ヌネス
GK:エデルソン
前半
まさかのヌネスが左SBでのスタメン。戦前からその可能性はあると話題になっていましたが、びっくりです。
ビルドアップ時はグヴァルディオルが偽CBとして位置する。
36分ショートコーナーからリターンを受けたデブライネが中へクロス。クロスは相手に当たりリフレクションしましたが、それが良い形で中に入りグヴァルディオルがヘディングでゴールを決める。
37分頃ウォーカーと接触したホイルンドが倒れ、怒ったホイルンドがウォーカーとやりあい乱闘騒ぎ。ウォーカーとホイルンドにイエローが提示となる。
試合展開的にはシティのほうが攻撃スタッツは上ですが、試合展開的にはそこまで差はないといった印象。
オフサイドに引っかかってはいましたが、ユナイテッドはいくつか良い抜け出しをしており、後半にひっくり返ってもおかしくない雰囲気はあります。
シティの攻撃面は基本的に左サイドにスペースができる様な形をとっているので、ヌネスがボールを持って運び、ドクの所で勝負といったシーンが多いです。
ドクは結構ロストをするので、その対応をヌネスとグヴァルディオルが頑張っていました。
ヌネスは慣れないサイドバックですが、前半は良く対応していたと思います。
後半
交代は無しでスタート。
ドクは前半から中にいるシーンが何度もありましたが、後半も同じ位置にいることが散見されます。恐らく決まり事で中にいると思いますが、特に守備面で上手くいっているように思えません。フォーデンと重なるシーンが散見されます。
67分デブライネに代えてコバチッチがIN。コバチッチがDMFに入り、ギュンドアンが前に出る。
85分ヌネスのバックアップミスからヌネスがPA内で相手に引っかかりPKとなる。そのままPKを沈められる。
90分相手の左サイドハーフラインからCBと左SBの間あたりにアバウトなミドルパスをあげられる。ヌネスが相手についていかず、そのまま裏に抜け出されゴールを決められる。
総評
1-2。不調同士のダービーでしたが、不調同士らしい試合展開でした。
シティは攻め手が左サイドしかなく、ユナイテッドのほうがそれっぽいチャンスは作れていましたが、決め手がないといったまま、試合が終わるかなと思っていましたが、ミスから大崩れで負けるところが今季のシティらしいです。
ヌネスは最後2失点の責任を負いましたが、80分までは本当に良かったです。
ストーンズが交代の準備をしていたので、もう少し早くグアルディオラが交代に動いていたら結果は変わっていたでしょうね。
前向きに考えるとストーンズとコバチッチが戻ってきたので、次の試合辺りは割とちゃんとしたスタメンが組めるのではないかなと思います。
冬のマーケットまでに、CL圏内を保持していて欲しいですね。
今季は適当にCL圏内を保持して若手と冬のマーケットで買った選手をフィットさせる感じで流しても文句は言わないので、世代交代を進めて欲しいですね。
ちなみにパスの数とパス成功率がポゼッション率が今季最悪だったようです。
攻撃時3バック&ハイラインでリスクを取っているのにパスも回せていないのでどうしようもないですね。。
採点
選手名 | MOM(3名選出) | 決定機逸 | キーパス | 評価 | 内容 |
ハーランド | 1 | 3 | 殆どボールが入らず出番がなかった。こういった展開で決定機を作れないのであればハーランドが出場している意味は無いように感じる。 | ||
デブライネ | 3 | パスミスが多く、コンディションの悪さを感じた。これが年齢によるものか調子が悪いだけなのか判断が難しい。 | |||
フォーデン | 5 | 惜しい場面はいくつかあったが、決めることができなかった。昨シーズンは決めていたようなシーンが見受けられるので、トップフォームにまだ戻っていない。 | |||
ドク | 5.5 | 攻撃面でいうと左からがメインになっていたので、役割はこなせていたと思う。ただロストの多さと決定機を作れなかったのは課題。 | |||
ベルナルド | 6 | 難しい場面で良くボールの保持をしていた。守備でもよく戻っていた。 | |||
ギュンドアン | 5 | 後から入ったコバチッチと比べるとDMFとして見劣りすると感じた。前に出てから少し良くなったように感じた。 | |||
ウォーカー | 6 | 守備面では問題となることは無かった。しかし、攻撃時ボールを持った時に何もできなかった。右の攻撃が停滞している大きな理由はウォーカーにあると思う。 | |||
ディアス | 6 | 守備で良く対応できていたと思う。失点に関してもディアスの責任はない。 | |||
グヴァルディオル | 6 | 得点シーンは流石。守備に関しては2失点目もう少しうまく対応できたかもしれない。ただ、グヴァルディオルの責任が大きいかというとそうではない。 | |||
ヌネス | 2 | 80分まではMOM選出でもいいかもといったパフォーマンスだった。よく走り、ドクのロストのしりぬぐいをしていた。しかし、2失点はヌネスの責任。 | |||
エデルソン | 6 | 2失点目はもう少し良い対応ができたのではないかと思うが失点シーンに関してはエデルソンの責任ではない。ただ最近、エデルソンらしいパスというものが見受けられないので正直エデルソンでなくても良いのではないかと思い始めている。 | |||
コバチッチ | 1 | 6 | 本職DMFとしてギュンドアンよりは優れているところを見せた。これから調子を上げていって欲しい。 | ||
スタッツ
ゴール | 被ゴール | シュート | 被シュート | ポゼッション | CK | CKからの得点 | PK取得 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 10 | 10 | 52 | 8 | 1 | なし |