トピックス

  • 昨シーズンはPLでは2勝、カラバオカップで1敗。どちらも一点差の接戦でした。
  • デブライネはまだ本調子じゃないようでベンチ外。ただ、10月前半の代表戦後くらいに戻ってこれそうとのこと。
  • ロドリは前十字じん帯と半月板の一部の手術を受けたとのこと。そのため今季は終了。ロドリがいない中どうやっていくかが今シーズンの課題になると思われる。冬にロドリのポジションを間違いなく探すことになるでしょう。
  • 今季のリーダーグループが確定したとのこと。キャプテンはそのままウォーカー。副キャプテンはデブライネ、ディアス、ロドリ、ベルナルド、ギュンドアンに決定。昨年のメンバにギュンドアンを加えた形。
  • 怪我人:アケ(肉離れ/長期)、ボブ(骨折/長期)、デブライネ(筋肉系/早期)、ロドリ(靭帯損傷/今季終了)

スタメン

CF:ハーランド
OMF:ルイス
OMF:ギュンドアン
LMF:グリーリッシュ
RMF:ベルナルド
DMF:コバチッチ
RB:ウォーカー
CB:ディアス
CB:アカンジ
LB:グヴァルディオル
GK:エデルソン

前半

シティはルイスとコバチッチがダブボラ気味な配置でルイスが少し前に位置している様子。
ニューカッスルは守備時5バック気味の陣形を取り、攻撃時はサイドからの仕掛けと積極的なクロスを軸に仕掛けている。
先日のアーセナル戦に似た展開となっており、中が絞められているので攻め手が無く難しい流れとなっている。
先日と違うところでいうとサヴィーニョがいないので前線での仕掛けが少ないのでメリハリがない。
35分グリーリッシュの仕掛けからグヴァルディオルが抜け出し、シュートフェイントで相手を抜いてフォローに来たもう一人の股を抜いて右足で右端にゴールを決める。
この時間くらいまでは、収める場所がなくニューカッスルペースで進んでいましたが、得点が入って調子が上がったのかグリーリッシュとギュンドアンあたりの調子が良くなり始めた。
中盤が上手くいっていないので後半はフォーデンを入れてほしいです。

後半

交代なしスタート。
56分ラインコントロールが乱れたところに抜け出したゴードンがエデルソンを抜く。抜かれた際、エデルソンがゴードンを倒してPK.
抜け出された責任については以下が原因かなと。特にウォーカーとコバチッチの立ち位置がどうかなといったところでした。
・アカンジがマークできていなかった
・ウォーカーがラインをそろえていなかった
・中盤3人の守備が甘かった
59分PKを決められる。
試合始まってずっと攻め手のない形。ここまでペップが交代カードを使わない理由が不明。
66分ギュンドアンに代えてフォーデンをIN。攻め手がないのでサヴィーニョ辺りも入れてほしいところ。
フォーデンが入ってから10分ほどで攻める時間が増える。
81分ルイスとグリーリッシュに代えてドクとサヴィーニョがIN。カードをもらってて、そんなに良くもないコバチッチが残るのは良くわからない。

総評

恐らく1位ではなくなるので残念ですが、引き分けは妥当な結果だと思います。
試合を通してシティは攻め手が無く、ニューカッスルの方は形はできているが基本べた引きなのでカウンターが決まるかどうかのサッカーなので点が入りづらい。
アウェーのニューカッスル戦で引き分けは最低限の結果で最悪ではなかったと思います。
ここ最近のペップの交代の遅さがすごく気になります。
今までは勝っていたり、悪くない展開で交代が無いはよくありましたが、明らかに悪い展開の中で代えないのは良くわからないです。
特にコバチッチに対して信頼が厚いのか交代が遅い印象があります。スペースのない相手だとコバチッチの得意なドリブルはほとんど活きないので、あまり活躍する場面は無いと思うのですが交代を引っ張る印象です。
個人的にはコバチッチの位置にベルナルドを置いた方が上手く回ると思うんですよね。
あと、グリーリッシュとベルナルドをWGにすると仕掛けが無いので、中盤の攻撃性が求められるのかなと思うのですが、今日の中盤3人だとギュンドアン以外はそういったタイプじゃ無いのかなと思います。
何はともあれロドリがいないことによる不安がそのまま表れたような試合になったので、来週のフラム戦も不安です。

採点

選手名MOM(3名選出)決定機逸キーパス評価内容
ハーランド 0 1 4 今日はフリーになるタイミングが全くなく、良いボールが来ることも無かった。得点なしはハーランドの責任だけではない。
ルイス 0 1 4 ところどころ良いつなぎを見せたが、中盤専任としてはアピール不足。失点シーンはもう少し相手に当たるべきだった。
ギュンドアン 2 0 4.5 決定機があったり、チャンスクリエイトをしたりあったが、ミスも多かった。中盤では一番可能性があった。失点シーンはもう少し相手に当たるべきだった。
グリーリッシュ 0 1 7 試合を通して時間を作ったり、勝負を仕掛けたり良いパフォーマンスだった。アシストのシーンもグリーリッシュの持ち出しから。
ベルナルド 1 1 6 時間を作ることはできていたが右ではチャンスを作れなかった。中に入ってからのパフォーマンスのほうが良かった。
コバチッチ 0 0 3.5 消えている時間が多かった。これといっていい場面も作れず。守備面でも不安。失点シーンでは立ち位置に疑問。
ウォーカー 0 0 5 全体を通して対人は問題なかったが、失点シーンではラインをそろえていなかった。
ディアス 0 0 4 守備で安定していた。他目立つシーンは無かった。
アカンジ 0 0 5 そんなに悪くないプレーを見せていたが、失点シーンではマークにつき切れていなかった。アカンジだけの責任ではない。
グヴァルディオル 0 0 7 前線が不甲斐ない中、素晴らしいゴールを決めた。相手のサイドでの攻撃に少し苦戦していた。
エデルソン 0 0 5 良いセーブもあったが、PKを取られるシーンも。PKはエデルソンの責任ではないが、ああいったシーンで毎回PKを取られている印象。
フォーデン 1 1 6 後半途中からの出場だったが、フォーデンが入ってからのほうが良い形を作れていた。もう少し出番があってもいいと思う。

スタッツ

ゴール被ゴールシュート被シュートポゼッションCKCKからの得点PK取得
1 1 16 11 63 5 0