トピックス

  • 前回は15節で対戦。2-2で引き分けで、勝てる雰囲気のない苦しんだ試合といった感じでした。ルイスは前回カード二枚で退場しています。
  • マカティはシティでのPLは初先発。今日はRSBにルイス、LSBにオライリーという若手が多いです。
  • ヌネスについてペップが中盤よりRSBのほうが適正があるといったことをインタビューで応えていたのが話題になっていました。理由として頭が良くないといったことが問題にならないと良いですが。
  • シャビアロンソがシティのトレーニングセンターに訪問したことが話題になっています。ずっと話題にはなっていますが、次の監督はシャビアロンソですかね。
    ヴィルツもずっとデブライネの後継者として名前が挙がっているので、可能性としてありそうですね。
    ソース:Xabi Alonso and Bayer Leverkusen coaching staff descend on Manchester City training centre in mystery visit
  • フォーデンは詳しい情報は出ていないですが、ユナイテッド戦で怪我をしたようです。
  • 今日のベンチですが、DFできる選手がクサノフとヌネスしかいないので、これ以上のけが人はやめて欲しいです。
  • 怪我人:ロドリ(靭帯損傷/今季終了)、アカンジ(怪我/4月末復帰予定)、ストーンズ(怪我/4月末復帰予定)、アケ(怪我/長期)、ハーランド(かかとの怪我/最大で5月末の復帰を予定)、フォーデン(不明)

スタメン

CF(0トップ):デブライネ
OMF:ギュンドアン
LMF:マルムシュ
RMF:マカティ
DMF:コバチッチ
DMF:ゴンザレス
RB:ルイス
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:オライリー
GK:エデルソン

前半

本職ウイング無しの不思議なフォーメーションで試合開始。(マルムシュはシティで与えられている役割的に本職ウイングと言い難いと感じる)
8分左サイドからクロスを上げられて右サイドに走りこまれていてゴールを決められる。ルイスが少し戻るのが遅かったか。
20分コーナーキックから失点。ギュンドアンのマークがゴールを決める。
33分鎌田がゴンザレスを倒して良い位置でFKを取得。デブライネが直接決める。今季PLでのFKでの直接ゴールはデブライネが初とのこと。
36分コバチッチの縦パスを受けたマカティがゴールライン近くまで持ち込んでファーにクロス。デブライネがそれをヘディングで落とすがギュンドアンが空振り。ただ、走りこんでいたマルムシュが豪快にゴールを決める。
デブライネのFKでのゴールから縦パスと斜めへのパスが良く通るようになってシティペースになっています。
前半を中ごろまでは横パスが多く、それを取られてカウンターでピンチみたいな展開が多かったですが、FKが入ってからは縦パスが良く通るようになり、シティのリズムになりました。
前半の前線のフォーメーションは流動的で分かりづらいですが、
基本デブライネが0トップの真ん中にいますが、右のマカティと入れ替わりで自由にやっている感じです。

後半

交代なしで開始。
47分ギュンドアンが裏に走ったオライリーにスルーパス。オライリーは中のデブライネにパス。受けたデブライネは優しくペナルティアークにいたコバチッチにパスをだし、それをコバチッチがミドルでゴールを決める。
練習のようなゴールとなりました。
56分エデルソンからのフィードに抜け出したマカティがゴール。オフサイドギリギリでしたが、ゴールとなってよかったです。バク宙のゴールパフォーマンスを見せて喜びが伝わりました。
エデルソンはキーパーの通算アシスト数7として更新。
70分エデルソンが右の鼠径部辺りを痛めたのか、オルテガと交代。
79分マカティクロスからこぼれた球をペナルティアークで構えていたオライリーが左足で落ち着いてシュート。相手に少しあたりゴールが決まる。
ボールを保持している時、オライリーがペナルティエリア内に入っているシーンをよく見るのでチームとしての決めごとなのかなと思います。
オライリーはプレミアリーグ初ゴール。
82分マルムシュとマカティに代えて、ボブとサヴィーニョがIN。どちらも1得点活躍しました。
87分デブライネとコバチッチに代えてグリーリッシュとドクをIN。

総評

今季堅守のクリスタルパレスに5-2で勝利。
2点先に決められた時はどうなるかと思いましたが、デブライネが流れを代えて気づいたら5点も入っていました。
試合の展開としては前半の中盤までカウンターを中心に調子のよかったクリスタルパレスとそれ以降、短いパスを中心に調子を上げていったシティといった流れでした。
最初はまたコバチッチとギュンドアンの同時起用かと辟易していましたが、気づいたら5点も入っているのでサッカーはよくわかりません。
ウイングがいなかったので中が詰まって攻め手が無いことを予測していて、2失点目までは想定通りでしたが、FKが入ってからは小刻みなパスと時々ある鋭い縦パスが上手くはまっていて気づいたら逆転していました。
ただ、ウイングがいなかったのでCKは1と記録している限り今季一番少なかったです。
若手もマカティとオライリーはアピール成功となったのでチームとしても嬉しい結果です。ルイスは裏への対応をどうにかしないと使いづらく感じます。
マカティが結果を残したのでフォーデンはいつまでも調子が上がらないと言っている場合では無くなっています。
今日の勝利で暫定4位。今季は5位までがCL圏内なのでまだチャンスはあります。おそらく今節が終わるころには6位に戻ることが予想されますが、1試合ずつ勝ち点を積み重ねてCL圏内は死守してほしいです。
最後に今回のデブライネの退団はペップとチームの判断らしいですが、正直どうかと思います。
怪我ガチになりましたし、給料が高いのは分かります。
ただ衰えたとはいえシティで一番のゲームチェンジャーなのは変わらないので、今からでも残留をして欲しいです。

採点

選手名MOM(3名選出)決定機逸キーパス評価内容
デブライネ2491ゴール1アシストでMOTM。決定機の創出数もチームで1番だった。退団しないで欲しい。
ギュンドアン25前半の中盤まで酷く、2失点目に絡むなど心配でしたが1点目の後からミスが少なくなった。
マカティ417決定機外しすぎ。ただ、決定機をいくつも作り出しているのは才能。1ゴールでアピール成功。
マルムシュ127.51ゴール。マルムシュに入ると期待ができる雰囲気がある。加入してから2試合に1得点のペースでゴールを決めているので本当に良い補強でした。
ゴンザレス7.5良いところでパスを貰うシーンや試合を通して危ないエリアのフォローなど光った。
コバチッチ16.51ゴール。前半の中盤まで酷かったが、1点目の後はリズムよくプレーできた。
ルイス41失点目はルイスがマークにつききれなかった。失点のシーンのような対応は苦手で苦しんでいる。
ディアス6ディアス起因の失点は無い。あまり目立たなかった。
グヴァルディオル6前半は左サイドから攻められるシーンが多かったが、オライリーのフォロー等途中から上手く対応した。
オライリー6.5PL初ゴール。2得点目のシーンもそうだが、LSBだが得点に絡むことが多い。ここ数試合で一気にLSBの第一候補まで上り詰めた。
エデルソン16.51アシストは流石。2失点目は相手に寄せられたことが原因で前に出れなかった。もう少しどうにかできたかもしれない。

スタッツ

ゴール被ゴールシュート被シュートポゼッションCKCKからの得点PK取得
5 2 21 7 69 1 0