トピックス

  • 昨シーズンは2敗。どちらの敗戦も0-2で完敗でした。
  • 今日のスタメンは先日のボーンマス戦と同じで、今の面子で一番の良いスタメンだと思います。
  • ミッドウィークのチャンピオンズリーグ、ドルトムント戦は4-1で勝利。フォーデンが2本ミドルを決めてMOTMに選ばれていました。
  • ペップは今節が1000試合目の指揮となり節目の試合となります。内訳としてはシティ594試合、バルセロナ&バルセロナBで289試合、バイエルンで161試合となります。
    その中でペップは715勝を挙げており、負けは128試合で勝率70%という成績を残しています。
    最大のライバルにはクロップ率いるリバプールを挙げている。
    ちなみにペップ政権で一番出場している選手はベルナルドの421試合となっている。
    引用:リヴァプール戦で監督として1000試合目を迎えるペップ 通算勝率は驚異の7割。黒星はわずか128試合
    引用:ペップが選んだキャリア最大のライバルは?「一人だけ挙げるなら…」
  • 怪我人:コバチッチ(かかと手術/4か月見込み)

スタメン

CF:ハーランド
OMF:フォーデン
OMF:ベルナルド
LMF:ドク
RMF:シェルキ
DMF:ゴンザレス
RB:ヌネス
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:オライリー
GK:ドンナルンマ

前半

10分ドクが仕掛ける、上手くブラッドリーに対処されるが、左のペナルティエリア内でコナテとブラッドリーの連係ミスからドクにボールが渡りそのまま仕掛けてシュートを打とうとしたところでキーパーの足がかかりPKを取得
13分ハーランドがPKを撃つが、止められる。今季初のプレミアリーグでのPKでしたが、残念な結果。
21分オライリーが右足のふくらはぎを痛める。
29分右サイド、ペナルティエリアあたりからヌネスがクロス。左で待ち構えていたハーランドにピンポイントクロスとなりハーランドがコナテとの競り合いを制して右にヘディングを決める。
自陣から繋いで繋いでのゴールとなり、崩したわけではありませんが、素晴らしい連携でした。
38分コーナーキックからファンダイクがヘディングでゴールを決める。しかしオフサイドの位置にロバートソンがいたのでオフサイドの判定。
"ロバートソンがオフサイドの位置にいて、ゴールキーパーのすぐ前で明白な動作を行っていると見なされたためだそうです。
あれがダメなら、あの辺いるとほぼほぼオフサイドの判定になりそうですが、一貫性のある判定ができるか疑問です。"
48分ショートコーナーからベルナルドがペナルティエリア外にいるゴンザレスにマイナスパス。ゴンザレスがミドルを打つが、それがファンダイクにリフレクトして左枠にゴールが決まる。
試合中、今シーズンシティはセットプレーからの得点が0と話がありましたが、これが初ゴールとなりました。
前半は言うことなしなので後半もこの面子のままでよいと思います。しいて言うなら、タイミングを見てカード貰っているベルナルドとゴンザレスをラインデルスとロドリあたりと変えたいところですね。

後半

交代なしで開始。
53分シェルキに代わりサヴィーニョがIN。
シェルキは今日まあまあといったところ。交代前のカウンターで得点できていれば良かったですが。
サヴィーニョはプレミアリーグでまだあまり活躍できていないので、正念場です。
57分頃リバプールは少し前がかりになって嫌な感じです。
63分右側自陣からゴンザレスが左を走っていたオライリーへと斜めへ大きくフィード。受けたオライリーは中にいたドクへパス。ドクはカットインして左ペナルティエリア外から右枠にカーブボールでゴールを決める。
73分ドクに代えてマルムシュがIN。ドクは明らかに疲れていたので妥当な交代。素晴らしい活躍でした。
76分ソボスライの強いミドルをドンナルンマがセーブ。リバプールはこれが初のオンターゲット。
79分サラーが決定機を迎えるが、シュートをミス。発端はドンナルンマのフィードが弾かれて、それが自陣に戻ってきてサラーに渡った形ですが、ヌネスがライン揃えるのをサボっていました。
80分頃オライリーが足を攣るが交代せず。ペップ鬼畜。一応オライリーに交代するか確認していたと思いますが。

総評

3-0で勝利。リバプール相手の勝利は5試合ぶりとなる。勝てていないなかで大差での勝利だったのでうれしいです。
今日はリバプールの前プレを上手くいなして、運びゴールまでもっていけていました。1ゴール目も3ゴール目も自陣から繋いでからのゴールだったので上手くいっていたと思います。
ただ、例年のリバプールだとあんなにボールを持てる時間を作らせてくれなかったと思うので、リバプールも変遷期なのを感じました。
昔ほどカウンターのキレだったり力強さを感じなかったんですよね。
逆にシティは試合を通して縦パスが効いていて特にゴンザレスが、ボールを持てるは繋げるわで凄く効いていました。
この先発でもう少し練度を上げれば、大抵の強豪相手にも勝てると思います。
強いて言うならドクが機能しない相手だとどうなるかが不安材料ですね。
しかし、今の守備陣であれば大崩れすることは無いのかなと安心してみていられます。
ゴール期待値はシティが1.60でリバプールは0.71となっており、リバプール側は妥当ですがシティは決定機がそれなりにあったので2くらいはあって良いように感じました。
ゴンザレスが計算効く選手になったので、ロドリはゆっくり休んで欲しいです。
今週からは代表ウィーク。順当にメンバが呼ばれていますが、フォーデンの復帰とオライリーの再招集は嬉しいですね。あとは重要な中盤であるゴンザレスとロドリが招集されていませんが、それはそれで怪我しなくて済むので嬉しいです。

採点

選手名MOM(3名選出)決定機逸キーパス評価内容
ハーランド17.51ゴール。ゴールは素晴らしかったが、PKを決めていればもっと楽に勝利できた可能性があった。
フォーデン18よく走って守備に攻撃に奔走していた。最近の活躍からすると物足りないが、殆ど奪われなかった。
ドク191ゴール。試合を通してドリブルで相手を混乱させた。ボールを渡せばロストすることは無いので逃げ道としても活躍していた。間違いなくこの試合のMOTM。
シェルキ17可もなく不可もなくといったところ。最近の活躍からすると物足りない。得点を取るチャンス自体はあった。
ベルナルド8今の先発になってから調子を上げている。フォーデンと二人、インサイドハーフとして同じ役割をこなした。
ゴンザレス91ゴール。ゴールに関してはラッキーだったが、もともと良いものは持っていた。ただゴール以上に今日は繋ぎの部分で大活躍だった。
ヌネス18.51アシスト。攻撃に守備に素晴らしい活躍だった。問題らしい問題といえばライン揃えるのが遅れてサラーの決定機を作ったことくらいだった。
ディアス9目立たないが危ない所ですべてシャットアウトしている。守備面とリーダーシップで卓越している。
グヴァルディオル9守備も良いが、難しい場面で一人はがすプレーができるのが良い所。今日も安定していた。オライリーとの相性も良い。
オライリー191アシスト。サラー相手に無失点で良く対応していた。ドクの得点のシーンは効果的な駆け上がりだった。攻守秀でている。
ドンナルンマ7枠内が一本しかなかったので、セーブ自体は多くなかったが裏抜けへの対応等危ないシーンもあった。サラーの決定機のシーンはドンナルンマのプレッシャーと体の大きさで阻止したともいえる。

スタッツ

ゴール被ゴールシュート被シュートポゼッションCKCKからの得点PK取得
3 0 14 7 51 7 0 ドク

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