トピックス
- 昨シーズンはサンダーランドはチャンピオンシップだったので対戦なし。しかし、現在6位で好調。チェルシーには勝利しており、リバプールやアーセナルとも引き分けている強敵です。
- 11月の月間最優秀選手はフォーデンになりました。ボーンマスとリーズ戦で大活躍していたので妥当な結果かと。昔のフォーデンのような活躍が見れて嬉しいです。
- ペップとバルセロナ時代から確執があることで有名なヤヤトゥーレが、当時のペップへの不満を発したそうです。現在コロトゥーレがシティでコーチをやっているので、コロトゥーレの肩身が狭くなるようなことを言わないで欲しいですが、どうかしてますね。本人としてはことを荒立てる気は無いのでしょうが。
引用:Yaya Toure reignites Pep Guardiola feud with “snake” comments in new interview - 2022年当時ブライトンだったククレジャがシティに移籍する噂が流れていましたがククレジャ本人が事実だったことを発言したようです。当時良い選手だなと思っていたので決まっていれば面白かったと思いますが、決まっていればチャンピオンズリーグでの優勝がなかったかもしれないので、難しいです。ただククレジャ本人はシティに来たかったようです。金額面でクラブ同士が合意できなかったようですが。
引用:Chelsea defender reveals he would have ‘gone on his knees’ to Manchester City in 2022 - 怪我人:コバチッチ(かかと手術/3月くらいに戻ってくるはず)、ロドリ(少し離脱するとのこと)
スタメン
CF:ハーランド
OMF:フォーデン
OMF:ベルナルド
LMF:ドク
RMF:シェルキ
DMF:ゴンザレス
RB:ヌネス
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:オライリー
GK:ドンナルンマ
前半
30分時点でシティの攻撃時は5バックで深く守っているサンダーランドに攻撃の手がなく苦戦しています。サンダーランドが良い形でビルドしてるのを奪ってからのカウンターが今の所一番チャンスを感じます。
31分左アタッキングサードのシェルキからパスを受け取ったペナルティアーク前のディアスがミドル。右枠にゴールが決まる。いつもこの位置から打って決まるどころか惜しくもないシーンをよく見ますが、打ったシュートは相手にあたり軌道を変えたのが功を成しました。やはりシュートはチャンスがあれば打つべきですね。レスター戦のコンパニ味がありました、
35分フォーデンのコーナーキックをグヴァルディオルが相手を外してフリーになり高い打点でヘディンをして左枠にゴールを決める。グヴァルディオルはよくコーナーキック当てているのを見るので当て感が良いです。
ドクが左サイドで仕掛けているときにオライリーが中で待っていますが、ポジショニングどうなっているんですかね。マジックみたい。こういうシーンをよく見ますが守備が問題ないになっていないのは押し込んでいるからか、グヴァルディオルのフォローによるものか。
前半終了。崩せていないので、ゴールが決まる感じは無かった中でゴールが決まったのと無失点で前半を終えられたのは大きいです。
後半も同じような展開が続くと思うので打てる時には、ディフェンダー陣にバンバンシュートを打っていただきたいです。
ニューカッスル戦でニューカッスルのコーナーキックにシティ選手が不満を現し、自分たちも同じことをするとディアスが発言してから、プレミアリーグで3試合連続コーナーキックからの得点となりました。
コーナーキックに関して、相手キーパーへのアプローチが変わっているように感じるので、チーム内で決まり事ができたのだと思います。
また、ニューカッスル戦でもコーナーキックからの得点があるので4試合連続です。
後半
交代なしで開始。
53分ディアスのパスミスから相手のビックチャンス。ドンナルンマと1対1になるがドンナルンマがビックセーブ。
55分頃のポストにジャカのシュートが当たったシーンですが、ブロックにダイビングヘッドで入ったグヴァルディオルに気持ちを感じて嬉しかったです。
60分頃から勝負に来ているのか攻撃にかける人数を増やして前からき始めました。
66分自陣カウンターからハーランドがクリアを回収してベルナルド、シェルキと繋ぎ、シェルキが右アタッキングサードで相手をはがしてラボーナで中にクロス。走りこんでいたフォーデンがヘディングを右枠の上隅にしっかりと決めてゴール。
シェルキはファンタジスタという感じが強くて見ていて面白い選手です。
69分ハーランド、グヴァルディオル、フォーデンに代えてラインデルス、マルムシュ、アケがIN。ハーランドは今日いいところが無かったです。
81分シェルキ、ベルナルドに変えてサヴィーニョとルイスがIN。
総評
3-0で勝利。
久しぶりに無失点での勝利で早めの時間から交代枠を使ったのも含めて今後に向けて良い試合でした。
ゴール期待値はシティ2.31、サンダーランドが0.69と今日の試合展開から考えると妥当な結果だったと思います。
前半最初は低く構えてカウンター狙いで、後半から攻撃に人数をかけるような方針だったのかと思いますが、ディアスのゴールがサンダーランドのプランを崩したと思います。
サンダーランドは要所で今季の成績の良さをみせましたが、それ以上に今日のシティの選手の調子が良かったのかと思います。
交代で出たマルムシュは最近出番が少ないこともあってフラストレーションが溜まって良そうです。ボールが来ないと明らかに不満を表に出しているので、早いことゴールを決めて欲しいです。
この試合の結果をもって首位アーセナルとの勝ち点差が2になったので、状況次第で1勝で首位になることができます。今年中に首位に立てると嬉しいです。
ペップは今日試合後ジャカと熱く何かを話していました。
採点
| 選手名 | MOM(3名選出) | 決定機逸 | キーパス | 評価 | 内容 |
|---|---|---|---|---|---|
| ハーランド | 1 | 4 | 存在感が殆どなかった。それもあって決定機は決めて欲しかった。 | ||
| フォーデン | 1 | 1 | 8 | 1ゴール1アシスト。3試合連続ゴールという好調ぶりを見せた。ゴール以外にも繋ぎの所で活躍をした。 | |
| ベルナルド | 1 | 7 | 守備に攻撃によく走っていた。チームのために終始プレー。 | ||
| ドク | 7 | 前半は少しパスミスが多くから回っている感がありましたが、ドリブルはキレキレだった。エゴを出すシーンが多かったので1点くらい決めて欲しかった。 | |||
| シェルキ | 〇 | 4 | 9 | 2アシスト。ファンタジスタ。何度もチャンスを作り出した。公式のマンオブザマッチ。 | |
| ゴンザレス | 8 | パス回しの面でも良かったが、それ以上に相手の攻撃の芽を摘む対応が素晴らしかった。 | |||
| ヌネス | 8.5 | レッドカードを誘発した。時々軽いところはあるが、それでも安定感が増してきている。 | |||
| ディアス | 〇 | 8.5 | 1ゴール。決まらないミドルが決まった。ディアスの得点が無ければ今日の勝利は無かったかもしれない。最後までピッチで素晴らしいディフェンスを見せた。相手の決定機になるパスがあった分だけ減点。 | ||
| グヴァルディオル | 〇 | 9 | 1ゴール。素晴らしいヘディングだった。守備も無難にこなし、ほとんど完ぺきだった。 | ||
| オライリー | 8 | 無失点に貢献。オライリーはボールを持てる守れると完璧なディフェンダーと化している。中にいたり外にいたりと神出鬼没。 | |||
| ドンナルンマ | 8 | 53分のセーブはディアスとチームを救った。最近大量失点ばかりだったので勝利に貢献した。 | |||
| ラインデルス | 1 | - | 出場時間短かったため未評価。 |
スタッツ
| ゴール | 被ゴール | シュート | 被シュート | ポゼッション | CK | CKからの得点 | PK取得 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 3 | 0 | 18 | 6 | 64 | 6 | 1 | ー |
