トピックス

  • 前回対戦は4-4。オープンな試合展開でチェルシーのノリに付き合った感じの試合だった。
  • 足早い選手がスターリングはじめ多いのでシティにとっては苦手な相手。
    パーマーもスターリングもスタメンですが、シティから出た選手がシティにとって苦手なタイプの相手というのは皮肉な感じですね。
  • CLはコペンハーゲンに2点のアドバンテージで勝利。デブライネとフォーデンがお互い1ゴール1アシストで共存できている感じ。
  • フィリップスのインタビュー見ましたが、まだ体重についてペップ引退して文句を言っていますね。そんなこと言っていたら今節レッドカードで退場なっていますけど大丈夫ですかね。
  • グヴァルディオルは練習で怪我。グリーリッシュはCLで怪我。コバチッチは戻ってきている。
  • けが人:グヴァルディオル(不明)、グリーリッシュ(不明)

スタメン

CF:ハーランド
OMF:アルバレス
OMF:デブライネ
LMF:ドク
RMF:フォーデン
DMF:ロドリ
RB:ウォーカー
CB:ディアス
CB:アカンジ
LB:アケ
GK:エデルソン

前半

パルマーは試合前全員と雰囲気良く握手。残ってくれていたらと思いますが、こればかりは仕方ない。
チェルシーのスタメンはDFラインとキーパー以外は同じ布陣。
シティスタメンはデブライネとアケ以外は同じ布陣。
前半のデブライネとアルバレスの関係はデブライネのほうが前に位置していてアルバレスがボランチあたりまで降りてくることもあるといった立ち位置。
42分カウンターからスターリングに点を奪われる。
前半は前回のチェルシー戦と全く同じ流れ。 チェルシーは徹底したカウンターと裏抜けの連続でチャンスを作り、 シティもそれに対抗してカウンターみたいなオープンな展開。
失点シーンについては完全にペップの対策不足かなと。毎回カウンター時に守備が足りていない。
攻撃時3バックの空いた攻撃しているほうのサイドを良いようにやられている。
ただ、点を取りにいかないといけないので後半もこの攻撃的なプランですかね。。

後半

後半も選手交代などは無し。立ち位置も変わらないのでそのまま行くのかなと。
64分アルバレスに代えてベルナルドIN。
この交代後はずっとシティのターンが続く。
フォーデンが中で仕事することが多くなり、デブライネはサイドに張ってクロスする回数が増える。
83分ウォーカーのシュートがはじかれたところにいたロドリがミドル。ゴールが突き刺さる。
ロドリは強豪相手に強いですね。

総評

試合内容としては、シティファンとしては審判に言いたいことは山ほどあるが31本シュート打って1点しか決められていないシティ自身に問題があるといったところですかね。
強豪相手だとこういったところが結果に響くので、ハーランドを筆頭に決定率を上げてほしいです。
個人的にカウンター&裏抜けメインのチームで足が速い選手が揃っているときはアカンジひとつ前に出さないほうがいいんじゃないかなと思うんですけどね。。
最近よく見る形なんで、ちょっと使い慣れない戦術アプリ使って下で説明します。
交代時スターリングは拍手無しでしたが、パーマーは拍手あり。この辺は選手の好感度ですかね。
しかし、PKの基準はどうなっているんでしょね。今節のリバプール戦もそれっぽいのあったし、また審判がルール代えているんでしょうね。ペナルティエリアの接触とかも前回はPKになっていましたし。
あとカイセドがあれだけ荒くて退場にならなかった理由がよくわかりませんね。

最近よくある失点シーン。というか顕著に狙われだしたところ。※画像はクリックしたら大きくなります。

左の裏を狙われる図

ウォーカーがいるんで攻められるの基本的に左サイドになるんですが、左サイドからの攻撃時にアケが上がったスペースを相手が決めごとで狙っている。
攻撃時は偽CBの選手が前に出ているので3-5-3といった形になるのが基本なんですが、押し込んでいるときはアケが攻撃で前に出ているので最早2-6-3みたいな感じになっているので一本のボールで後ろがスカスカになっています。
画像のように一度MFを通す形や奪った選手がそのまま通す形等ありますが、導線はともかくそこのスペースを狙われているのは間違いないと思います。

左WGにはいる図

抜け出したWGの対応にディアスがいっているので、中がスカスカになります。CFは受けに下がっていることが多いので、画像のように右WGから左WGにそのままボールが入っているのが画像の図となります。
このときウォーカーは結構な距離を走って戻っています。そういうこともあり、中に切り返された時ついていけずにファーにシュートみたいな感じでいい様にやられてしまっています。
もちろんウォーカーの対応も微妙だった時もあるんですが、ただ明らかに狙われているところをペップは放置しているので一概にウォーカーのせいとも言えない。
これが点を取るために享受しているのであれば、このまま続けていくしかないですが、意図せぬものであるなら対応をどうにかしないとと思います。
偽CBを下げるかウォーカーがもう少し下がって対応するかまたはその両方か。
これからリバプールやトッテナムのような今回のチェルシーに似ているタイプの相手が残っているので、気になるところですね。
ドクだとこのカウンターを食らう可能性が高くなるので、こういったチーム相手だとグリーリッシュのほうが良いですかね。

採点

選手名MOM(3名選出)決定機逸キーパス評価内容
ハーランド 5 0 1 こういった決定機を決めるために獲得したので役目を果たしてほしいですね。
アルバレス 1 1 4 チャンスを作るシーンはあったが、後半はペースダウン。
デブライネ 0 1 5 今日はアシスト未遂はありましたが、他はそんなに良くはなかった。クロスの制度もまだ本調子とは言えない。
フォーデン 0 1 6 前半はマンツーマンに苦しめられていたが、後半は中に入ることも増えてやりやすそうだった。
ドク 0 1 5 毎回2人相手にしており、パーマーへ仕事をあまりさせなかった。ただそれ以外は良いところはほとんどなかった。
ロドリ 0 1 7.5 56戦負けなしの男。不甲斐ないFW陣にかわり自分で得点をもぎ取る。
ウォーカー 0 0 4 失点のシーンは割とよく見るウォーカーの形。ただ、ウォーカーだけの責任ではない。
ディアス 0 0 4 失点はしたし、危ないシーンをいくつも作られはしたが踏ん張っていた。
アカンジ 0 0 4 偽CBの時は良くなかったが、後半後ろ気味になってからは無難にプレー。
アケ 0 0 4 守備はいつも通り良いが、攻撃面でやはりアイデアがない。
エデルソン 0 0 8 開始早々ボールを奪われるミスをしていたが、カウンターの対応や素晴らしいセーブをいくつも見せた。

スタッツ

ゴール被ゴールシュート被シュートポゼッションCKCKからの得点PK取得
1 1 31 9 71 12 0