トピックス
- 昨シーズンは1分1敗。1敗した試合は4点差での敗戦でアーセナルのハイプレスに出しどころがなく打開策がない嫌な負けでした。
- ミッドウィークにホームでCLナポリ戦がありました。19分にナポリ側の退場もプラスに働き2-0で勝利しました。
- デブライネの凱旋試合でしたが、退場によって交代したのは残念でした。ただ、デブライネのチャントをシティファンが交代時にしたシーンは胸が熱くなりました。
- CLから中2日。アウェイでのアーセナルというのは厳しい日程です
- 3試合連続同じスタメンとのこと。ペップは特に大事な試合で面子を変える印象がありますが、今のスタメンが調子が良いので固定にしている感じですかね。
- 怪我人:コバチッチ(アキレス腱手術/9月ごろ復帰予定)、シェルキ(不明)、マルムシュ(膝の靭帯)、アイトヌーリ(不明)
スタメン
CF:ハーランド
OMF:ベルナルド
OMF:ラインデルス
LMF:ドク
RMF:フォーデン
DMF:ロドリ
RB:クサノフ
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:オライリー
GK:ドンナルンマ
前半
9分カウンター1閃。ハーランドが乱戦の中収めて、抜け出したラインデルスにパス。ラインデルスは自陣から持ち運んでペナルティアークあたりで右にいたハーランドにパス。ハーランドが落ち着いて左にゴールを決める。
開始からずっと押し込まれていたので、この得点は大きいです。ラインデルスの持ち運んだコースとラストパスも素晴らしかったですが、ハーランドのダッシュとトラップも流石でした。
前半は守備時に6-2-2のような形でブロックすることが多く持たれることは多い試合展開となっています。
ただ、展開としては怖さはそこまで無く上手く守れています。フォーデンの位置が低いので恐らくプラン通りなのかと思います。
怖いのは時々、後ろのビルドでミスをすることがあるのでそれくらいです。
オライリーはスローインを2回も外に投げていましたが、マドゥエケへの守備はすごく良かったです。
ユナイテッド戦もそうですが、無理につながず蹴るときは蹴るを徹底しており、シティの転換期をこの試合でも感じています。
ベルナルドがガブリエルへの報復スライディングとトロサールへのボール投げと1人でエキサイトしているので後半はボブ辺りと交代でも良いのかなと思っています。
前半はシティが低かったこともあり、アーセナルのポゼッションが67%と高かったです。
後半
クサノフに代えてヌネスがIN。おそらく前半早々ガブリエルに踏まれたのが影響したのかもしれません。今日良かったので残念です。
68分フォーデンに代えてアケをIN。アケがCBの真ん中に入り5バックとなる。ペップらしくない戦術。試合の終わりに5バックにするのはユナイテッド戦でも見ましたが、こんな早い時間からは珍しいです。
フォーデンは役割的に守備に追われる時間が多かったので、損な役割でしたがよくやってくれたと思います。
こういった押し込まれる展開だとカウンター要因としてマルムシュが欲しいです。
76分ハーランドに代えてゴンザレスがIN。ハーランドは疲れていたので交代は仕方ないですが、ここでゴンザレスに代えてハーランドは本当にペップらしくない。
ドクが一番前に入り、5-4-2に変更となりました。
87分足首をひねったオライリーとドクに代えてストーンズとサヴィーニョがIN。
93分裏に一本ボールを出され、マルティネッリが上手くループシュートを決める。アケが残っていてオフサイドにはならなかった。
総評
1-1で終了。
アウェーでのアーセナル戦ということを考慮すると悪くない結果です。
ポゼッション率はシティが33%と苦しめられましたが、ゴール期待値はシティが0.89、アーセナルが0.96と1-1が妥当といってもいいと思います。
こういった展開で勝ち切るのが優勝できるチームだと思うので、勝ち切りたかったというのが本音ですが。
ハーランドからゴンザレスに選手交代したときは消極的なペップの交代が気にはなりましたが、マルムシュもいない中での最善だったのかと思いました。
オライリーと守備もできるは、収められるはで活躍していた。アイトヌーリが戻ってきても全然スタメンで良いと思える活躍だった。
元々昨シーズンから私はオライリーをスタメン推しでしたが、今季も左サイドバックで良いプレーを見せています。
今日は押される展開となることを見越して、守備でよく走るベルナルドを中にをいたのかなと思いますが、個人的に前2試合フォーデンが中で上手くいっていたので、そのままで良かったと思います。
次の試合は木曜日。ミッドウィークでの試合も続くので、けが人少なくやって欲しいところです。。
ちなみにポセッション33%はここ2シーズンで最低だと思います。昨シーズンのPSG戦と2年前のシーズンのアーセナル戦が36%と最低だったので、ここまで酷いのは見たことなかったです。
採点
選手名 | MOM(3名選出) | 決定機逸 | キーパス | 評価 | 内容 |
ハーランド | 1 | 7 | 1ゴール。試合展開によって出番は殆どなかったが、少ないチャンスをもとのとした。 | ||
ベルナルド | 1 | 6 | 前半は報復したりトロサールにボールを当てたり良くなかった。守備に追われていた。 | ||
ラインデルス | 1 | 1 | 6.5 | 1アシスト。アシストのシーンは難しい選択の中、ゴールまで結びつけた。 | |
ドク | 〇 | 1 | 8 | 1人で何回も抜いて奮闘していた。ファールを取ってくれない審判に苦しめられた。フル出場してほしかった。 | |
フォーデン | 6 | 守備に追われていた。最近は中で良かったので、損な役割だった。 | |||
ロドリ | 7 | ブライトン戦以来のフル出場。守備で不可欠だったので代えられなかった。 | |||
クサノフ | 7.5 | 交代まで守備で良いプレーを見せていた。今日は不要なファールも無かった。 | |||
ディアス | 〇 | 8 | ほぼ完ぺきな出来だった。問題となることが無かった。 | ||
グヴァルディオル | 8 | 試合を通して安定していた。失点のシーンはグヴァルディオルの責任というよりは、アケの責任が大きい。 | |||
オライリー | 7.5 | スローインは足が上がったり、そのままに外に出たりと酷かったが、それ以外は素晴らしかった。交代が無ければ失点も無かったかも。 | |||
ドンナルンマ | 〇 | 8.5 | ハイボール処理で大活躍した。パス回しはやはり難がある。 | ||
ヌネス | 7.5 | 入ったばかりの時は落ち着かなかったが、すぐに落ち着いたプレーを見せた。やはり足が早い。 |
スタッツ
ゴール | 被ゴール | シュート | 被シュート | ポゼッション | CK | CKからの得点 | PK取得 |
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1 | 1 | 5 | 12 | 33 | 1 | 0 | ー |