トピックス
- 昨シーズンは1勝1分。1勝した試合は逆転こそしましたが開始23秒で決められるという試合でした。
- ミッドウィークではCLでモナコと対戦。試合は2-2で引き分けました。ハーランドの2点で勝っていましたが、最後の最後でゴンザレスが相手にPKを与えてしまいました。試合自体はシティの方がチャンスを作っていたので残念です。結果自体は残念でしたが、ハーランドが南野にハグしにいったシーンは良いシーンでした。
- サヴィーニョ、2031年まで契約更新。トッテナムへの移籍の噂が騒がれていたので驚きました。正直冬にまた移籍話が出るものだと思っていました。サヴィーニョは移籍した最初の数試合が一番良く、今の所それ以上の活躍を見ていないので、最近はあまり期待をしてなかったりします。ただ契約更新したということはシティ首脳陣ペップも含め光るものがあると判断しているのでしょう。憧れているというマフレズのような活躍をそろそろ見たいところ。
- シェルキが復帰してベンチ入り。フォーデンと相性良さげなので、期待です。特に得点が欲しい時のオプションになりうる選手なので復活は嬉しです。
- 怪我人:マルムシュ(膝の靭帯)、アイトヌーリ(不明)、クサノフ(3試合ほど欠場)
スタメン
CF:ハーランド
OMF:フォーデン
OMF:ラインデルス
LMF:サヴィーニョ
RMF:ボブ
DMF:ロドリ
RB:ヌネス
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:オライリー
GK:ドンナルンマ
前半
ブレントフォードは5-3-2の布陣。いつものようにカウンターが怖いです。
9分センターライン後方からグヴァルディオルが前方で張っていたハーランドめがけて浮いた球を供給。CBと1対1を制して、そのまま一人で持ち込みゴールを決める。最後は3人に囲まれていました。
何もないところから決めるハーランドらしいゴールでした。グヴァルディオルはハーランドをいつもよく見ています。
20分右のハムストリングスを痛めてゴンザレスと交代。長く怪我が続いています心配です。歩けてはいるので、大きな離脱は無いと願いたい。
前半終了。ブレントフォードはカウンターと鋭いロングスローで攻めてはきていましたが、危なげなく守れています。
シティは適度に決定機を作れつつ、慌てることなく攻めることができています。ハーランドが得点してくれたことによる影響が大きいです。
今の所大きく変える必要はないと思うので、後半もこのままですかね。
ゴール期待値はシティが0.80でブレントフォードが0.06なので期待値通りの前半でした。
後半
交代なしで開始。
48分グヴァルディオルのヘディングミスからドンナルンマと1対1になるピンチが訪れましたが、ドンナルンマが流石の寄せでシュートを弾きました。
70分時点でブレントフォードは前半よりも明らかにアバウトなボールを前に出すようになり、それがブレントフォードの流れを作りチャンスをいくつも作るようになっています。
セカンドボールもブレントフォードが回収することが多くなっています。
76分ボブとラインデルスに代えてフォーデンとドクがIN。ラインデルスは後半少し出番が無かったですね。ボブはもう少しといったところ。
総評
1-0で勝利。前半のハーランドの1点を守り切れました。
前半はシティペースでしたが、後半はブレントフォードのしたいプレーができていたと思います。シティは後半1本しか打てませんでした。
ロドリとゴンザレスの違いは明らかに展開と良い縦パスを共有できるかといったところかと思います。
ロドリは結構CBの所まで降りて中盤にスペースを作り縦パスを通しますが、ゴンザレスは結構右側に偏ることが多い印象を持ちます。
ショートパスの繋ぎとかはロドリと遜色ないですが、その辺改善できないとハイプレスなチームと当たると厳しいです。
フォーデンもロドリの時は良い縦パスを供給されていて輝いていましたが、後半はあまりボールが入りませんでしたね。
最終的なゴール期待値はシティ0.83、ブレントフォードも0.83。期待値通りの結果で妥当な試合でした。
オライリーのスローインが遅延となりましたが、ブレントフォードのロングスローも大分時間がかかっていますが、そこは良いのか疑問でした。
採点
選手名 | MOM(3名選出) | 決定機逸 | キーパス | 評価 | 内容 |
ハーランド | 〇 | 8 | 1ゴール。ゴールのシーンはハーランドらしいフィジカルを見せた。この試合は殆ど出番や決定機は無かったが少ないチャンスをものとした。 | ||
フォーデン | 2 | 5 | あまり良いところは無かった。前半は特に積極的でミドルからのシュートを多く打っていた。決定機はあったので決めておけば評価が違った。 | ||
ラインデルス | 1 | 1 | 6 | オライリーからのクロスを決めていればゴラッソだった。前半は少し出番があったが試合全体としては影が薄かった。 | |
サヴィーニョ | 5 | 前半の最初辺りは良かったが、時間がたつにつれ消えていった。 | |||
ボブ | 1 | 6 | 決定機となったフォーデンへのマイナスは素晴らしかった。この試合でも対人ではがすことができていた。あとは得点に絡みたい。 | ||
ロドリ | - | 怪我にて交代。出場時間が短いので採点無し。 | |||
ヌネス | 7 | ヌネスの所で問題になることは殆どなかった。攻撃面ではおとなしかった。 | |||
ディアス | 〇 | 8 | ミス無く相手を封じた。この試合一番安定していた。 | ||
グヴァルディオル | 1 | 7 | 1アシスト。グヴァルディオルは攻撃面でも頼りになります。相手の決定機になったミスが無ければディアスと同じかそれ以上の評価だった。 | ||
オライリー | 1 | 7 | 少し高い位置で持ちすぎて取られるところは気になるが、攻撃守備でも活躍を見せた。昨シーズンよりも落ち着いているところも見られる。 | ||
ドンナルンマ | 〇 | 7.5 | 1対1の決定機のシーンは素晴らしい寄せだった。今日はパスの所でミスが多かった。 | ||
ゴンザレス | 6 | 最低限のタスクはこなした。短いパス回しに関してはロドリに引けを取らないと思うが、中長距離のパスが少ないのと良い縦パスが無いのが課題。 |
スタッツ
ゴール | 被ゴール | シュート | 被シュート | ポゼッション | CK | CKからの得点 | PK取得 |
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1 | 0 | 10 | 6 | 70 | 2 | 0 | ー |