トピックス
- 昨シーズンは1勝1分。1分けの試合はハーランドがPK外したり、シュート24本打って枠内5本だったりで散々の試合でした。昨シーズン最後の対戦の時はクサノフがペップの禿をからかって試合に出れなくなったと謎に冷遇されていた時期でした。
- 国際試合明けの試合となります。今回オライリーが初めて招集されました。めでたいです。ハーランドはまたハットトリックをしていました化け物です。
- マルムシュがベンチに戻ってきました。得点がハーランドに依存しているので戻ってきてくれて嬉しいです。
- アイトヌーリは練習には戻ってきているようなので、次節くらいにはベンチ入りしそうです。個人的には今のところ上手くいっているので、オライリーをファーストチョイスでお願いしたいところです。
- 怪我人:アイトヌーリ(不明)、クサノフ(そろそろ戻ってくる)、ロドリ(ハムストリングス/2週間くらい)
スタメン
CF:ハーランド
OMF:フォーデン
OMF:ラインデルス
LMF:ドク
RMF:サヴィーニョ
DMF:ゴンザレス
RB:ヌネス
CB:ディアス
CB:アケ
LB:オライリー
GK:ドンナルンマ
前半
アケはPLで今季初スタメン。ここのところグヴァルディオルで上手くいっていたので驚きです。
前半開始からシティ優勢で試合が進む。
今日はドクの所が少し控えめでサヴィーニョのサイドを多用している。
サヴィーニョの調子はよさそうで抜き切ることはできていませんが、起点としてチャンスメイクできています。
ドクの所が控えめな理由としては、アケの所で一つ飛ばすようなパスが出ないからかなと思います。
あとは、ドクへのプレスがタイトでファールしてでも止めに来るので苦労していています。
決定機はいくつかありますが、サヴィーニョ&ドクの決定力の無さが前半の無失点を招いているという印象です。チャンスは作っているんですがね。。
後半
交代なしで開始。
58分フォーデンがハーフラインで受けて、左で裏を抜けていたオライリーがペナルティエリア深いところから中に優しい浮いたパスを上げる。
中で待っていたハーランドがヘディングを叩きつけてゴールを決める。
59分ドクとラインデルスに代えてボブとベルナルドをIN。ボブは右に入りサヴィーニョは左に移る。国際試合明けなので招集されていないメンバを優先的に出しているのかと思われる。
61分エヴァートンのシュートがシュートブロックに入ったベルナルドの手に当たり、あわやPK。自然な体勢という判定になったと思われる。
63分右のペナルティエリア近くで受けたフォーデンが一人はがして左ペナルティエリア内のサヴィーニョに展開。受けたサヴィーニョが後ろ気味にマイナスパス。上手くポジションを取ったハーランドが相手の股を抜くゴール。
サヴィーニョは左だとハーランドにアシストをするイメージ。
81分ヘディングをした後の着地で左の膝辺りをオライリーが痛める。
85分オライリー、サヴィーニョ、ゴンザレスに代わり、コバチッチ、ルイス、シェルキがIN。
フォーデンとシェルキからの良いパスをハーランドが外し、再三ハットトリックのチャンスを逃す。
総評
2-0で勝利。
前半からチャンスはあり、決めきれなかったので嫌な感じはありましたが、後半で決めきり勝てたのは大きかったです。
両ウイングは決定機を逃して前半不甲斐なかったですが、ここでサヴィーニョにアシストがついたのは今後に良い影響を与えてくれそうです。
逆に両サイドバックは高パフォーマンスを維持しており攻撃に守備に活躍しました。アイトヌーリやクサノフが今後戻ってきますが、当分はこの二人でいって欲しです。
あとはゴンザレスが今シーズン計算できる選手となっていますね。ロドリの代わりとは言えませんが、ペップが言っていたミニロドリという評価に違わない選手となっています。
グヴァルディオルは休養でスタメンから外れたと思いますが、今日の試合を見てもアケのところがグヴァルディオルだったら狙われなかったと思うので、グヴァルディオルはケガさせないように大事に使ってほしいです。強豪相手だとグヴァルディオルが必要になってくるので。
今日のシティのゴール期待値は2.40、エヴァートンは0.81でした。シティは体感あと4点くらい決めていてもおかしくなかったので、もう少し高くても良いと思いました。エヴァートンは期待値通りだと思います。
次はミッドウィークにCLビジャレアル戦。厳しい日程ですが、勝ってほしいです。
採点
選手名 | MOM(3名選出) | 決定機逸 | キーパス | 評価 | 内容 |
ハーランド | 〇 | 2 | 9 | 2ゴール。ハットトリックできるチャンスは2回あったので決めた欲しかった。ただコンディションは半端なく良い。公式戦11試合連続ゴールとなった。 | |
フォーデン | 1 | 1 | 8 | 2得点の起点となる活躍。狭いところで貰おうとするのは相変わらずですが、今日はロストも少なくチャンスを作り出して素晴らしかった。93分あたりのハーランドへのスルーパスはデブライネのようだった。 | |
ラインデルス | 1 | 1 | 7 | チャンスは作ったが得点にはつながらなかった。少し大人しい試合となった。 | |
ドク | 1 | 1 | 6 | 相手の守備に苦しめられるシーンもあったが、ロストは殆どなかった。抜き切るシーンもあったので得点につながればといったところ。 | |
サヴィーニョ | 1 | 1 | 6.5 | 1アシスト。コンディションが良さそうで前半の初めは良いキャリーを見せていた。後半少し消えていたが、アシストがついて良かった。 | |
ゴンザレス | 8 | 素晴らしい活躍。今日は間違いなく効いていた。守備にボール回しにミスがほとんどなかった。 | |||
ヌネス | 1 | 8 | 守備に攻撃に活躍した。やはり足が速いのでカウンターの時に心強い。プレミアリーグでのここ3試合のスタメンは高パフォーマンス。 | ||
ディアス | 〇 | 8.5 | 今シーズンのディアスは出場している試合ほとんど完ぺきに近いパフォーマンスだと思います。今日も完璧。 | ||
アケ | 1 | 7 | 前半開始時点では試合に入り切れていなかったが、徐々に入ることができた。守備では良く守れていたが、攻撃時にハメどころとされていた。 | ||
オライリー | 〇 | 1 | 8.5 | 1アシスト。アシストのシーンは良い抜け出しだった。守備も一度軽く抜かれたくらいで、それ以外は良かった。 | |
ドンナルンマ | 8 | ドンナルンマになってからハイボールに不安がなくなりました。今日も安定していた。 | |||
シェルキ | 1 | 1 | - | 出場時間は短かったが、その中で決定機と決定機演出をひとつづつ記録した。シェルキはゴールが欲しい時にあとから入っても活躍できる選手。 | |
スタッツ
ゴール | 被ゴール | シュート | 被シュート | ポゼッション | CK | CKからの得点 | PK取得 |
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2 | 0 | 19 | 5 | 72 | 11 | 0 | ー |