トピックス

  • 昨シーズンは2勝しましたが、どちらの試合も苦しめられた記憶です。コバチッチの2ゴールがあり印象的な試合でもありました。フラムは現在15位で低い順位ですが、ここ5試合は好調サンダーランドを相手に勝利など、3勝しており調子は悪くないです。
  • トラフォードとオルテガに移籍の噂が。トラフォードは今季満を持して戻ってきましたが、ドンナルンマの獲得はトラフォードはもちろんシティ首脳陣としても予定外だったと思います。個人的にはレンタルで出場機会をえてほしいです。オルテガは元々夏に移籍する予定だったと思いますが、良いオファーが届かなったのか移籍せずに残留していたので移籍の話は不思議じゃありません、オルテガには大分助けられたので良いチームに移籍してほしいです。
  • ベルナルドとドンナルンマはあと1枚のイエローカードで累積での出場停止となります。ベルナルドは置いといて、ドンナルンマは審判への文句が多すぎて貰っているので気を付けて欲しいです。
  • レバークーゼンにレンタル移籍しているエチェベリですが、思ったより出場機会を得られていないことで契約解除が考えらえているようです。昨シーズンは期待値高かったですが、どうなるんでしょうかね。
  • 怪我人:コバチッチ(かかと手術/3月くらいに戻ってくるはず)、ロドリ(少し離脱するとのこと)

スタメン

CF:ハーランド
OMF:ラインデルス
OMF:ベルナルド
LMF:ドク
RMF:フォーデン
DMF:ゴンザレス
RB:ヌネス
CB:ディアス
CB:グヴァルディオル
LB:オライリー
GK:ドンナルンマ

前半

6分、右サイドヌネスの斜めのパスを受け取ったフォーデンがハーランドへスルーパス。完全に抜け出したハーランドがキーパーと一対一になるが、シュートは左ポストに弾かれる。シュートにはならなかったもののトラップからパスまでの一連の流れがフォーデンの調子の良さを感じさせました。
17分左アタッキングサードでボールを受けたドクが簡単にクロス。それをペナルティエリアにいたラインデルスがスルー。その後ろにいたハーランドが豪快にキーパーの上を抜きゴールを決める。
ハーランドはこれでプレミアリーグ100ゴール目となりました。111試合目での達成となり、1位だったシアラーの124試合を塗り替える記録となりました。ちなみにシティのレジェンドであるアグエロは147試合での達成でした。
24分左ペナルティエリア深いところで受けたスミスロウが左枠にシュートを放つがドンナルンマが素晴らしいセーブ。
フラムはドン引きという感じでは無く、出るところはしっかりとプレスをかけに来ており、カウンターはシンプルで早く、苦しめられています。
37分フラムに圧される難しい時間が続きましたがハーフウェイからディアスがアタッキングサードのハーランドに縦パス。それを収めたハーランドがキープして前に走り抜けたラインデルスにパス。キーパーと1対1になったラインデルスが左枠にゴールを決める。
43分ノエルギャラガーがカメラで抜かれます。アウェイのほうが見るイメージ。
44分左からのコーナーキック。ラインデルスが蹴ったボールはキーパーに弾かれるが、右ペナルティアーク付近で受けたフォーデンが左足でシュート。放たれたシュートは左枠に収まりゴールとなる。フォーデンは今日試合を通して絶好調。
47分相手コーナーキックを一度は弾いてヌネスがボールを持ち運ぶが、すぐに回収されてそのままショートカウンターとなる。良くない形で取られたので左サイド完全に抜け出されて、フリーのままクロスを上げられる。ペナルティエリア内にいたスミスロウが左枠にゴールを決める。
前半終了点差こそ話しましたが、フラムはシンプルな良いサッカーをしていて、ずっと得点の匂いがありました。無失点で終わらせたかったのが正直なところですが、1失点は仕方ないのかなと。逆にシティもずっと得点のチャンスはあったので、あまり負ける感じもしない前半でした。

後半

後半交代なしで開始。
48分カウンターからラインデルスが運び左サイドのセンターラインあたりにいたドクにパス。ドクはそのまま持ち運んでペナルティエリア内にいたハーランドに斜めのパス。ハーランドへのボールはハーランドに少し当たり流れるが、走りこんでいたフォーデンが右のペナルティエリア内深いところからダイレクトシュート。キーパーに詰められてはいましたが、右ニアにゴールを決める。
54分ドクが左サイドでパスミスをして相手に奪われるが、すぐに回収してそのままカットインからシュートを放つ。シュートは相手に当たるが、それがいい跳ね返りとなり右枠にシュートが収まる。ドクにとっては残念ですが、オウンゴール判定となりました。
57分左ディフェンシブサードから流れたボールがペナルティアークに転がる。そこに走りこんだイウォビが右枠にシュートを決める。ゴラッソ。ベルナルドが下がりすぎたのが原因だと思います。
大分大味な試合となっています。後半少しベルナルドの影が薄くなっています。
63分ドクとゴンザレスを代えてストーンズとサヴィーニョをIN。ストーンズがボランチに入る。
72分左ディフェンシブサードから右クロスを上げられたボールをベルナルドがどうにか足にあてるが、転がったボールはペナルティエリアに落とすような形となり、ダイレクトシュートを左枠に決められる。
78分相手の右コーナーキックをドンナルンマがはじきますが、それを相手選手がペナルティエリア内でダイレクトシュート。右枠にゴールが収まりました。良くない流れです。
82分ラインデルスに代えてシェルキをIN。
シェルキが入ってからは指示が出たのか無理に攻め急がず、ボールをキープするようになりました。
また、ストーンズをセンターバックにしてグヴァルディオルを左サイドバックに変更。オライリーがボランチに変更しています。
97分フォーデンに代えてアケをIN。
98分右ディフェンシブサード、完全に抜け出されますてドンナルンマと1対1になりシュートは枠をとらえますが、グヴァルディオルがライン際でクリアしました。

総評

5-4で勝利。前半はシティ、後半はフラムといった試合になりました。
一時は4点をリードしていなかで1点差まで追いつかれたのは最悪でしたが、それでも勝利できたのは大きいです。
今シーズン2度目となる5ゴールでした。
前半からカウンターで攻められていたので、ずっと嫌な展開ではありましたが、ここまで迫られるほどの試合では無かったと思います。
実際ゴール期待値はシティ2.21でフラムが0.90だったので、それだけフラムが難易度の高いシュートを決めたのが分かります。
ポゼッションはシティが44%とフラムのほうが上回る結果となっており、前半はシティのほうが上だったので後半は大分苦しめられました。
ゴンザレスが連続勤務でやばそうなので、早い所ロドリに戻ってきて欲しいです。
あとは交代組でいうとサヴィーニョは自身の役割をこなしてほしいです。シェルキとかはあんな自由なプレースタイルなのに場面を落ち着かせるのに終始していてチャンスも作りましたが、サヴィーニョはボール保持の面で頼りが無かったです。
過密日程の中での激戦でしたが、勝ち切ったのは大きいです。次は昇格組の中でも好調のサンダーランドが相手です。3連勝といきたいところです。
この試合でハーランドが100得点を最速で達成しましたが、ハーランドと得点スピードが13試合しか変わらないアランシアラーって凄い選手だったんだなと思いました。

採点

選手名MOM(3名選出)決定機逸キーパス評価内容
ハーランド3281ゴール2アシストの活躍。もっと決めるチャンスはあったので評価を下げたいが2アシストの貢献をしたためこの評価。
ラインデルス61ゴール。前半は良かったが、後半は消えていて良くなかった。もう少し早めに交代しても良かった。
ベルナルド4試合を通して悪くはなかったが、2失点目と3失点目の2失点に絡んだ。クリアが小さくなった3失点目は仕方ないところがあるが、2失点目については中に人が足りているのに深くまで守備にいって相手にスペースを与えたのは良くなかった。
ドク17抜き切るようなシーンは無かったが、5点目の相手のオウンゴールに関与した。正直ドクのゴールでも良かったと思います。
フォーデン192ゴール。前半はボールの中継役として活躍。得点も決め、ボールも受けられる運べるでノリにノッている。
ゴンザレス6シュートブロックやボールの繋ぎの所で活躍していた。悪くなかったが過密日程のためか交代。
ヌネス151失点目はヌネスがボールを失ってから。そのほかも少し軽いところがあった。
ディアス6悪いところは無かった。むしろシュートブロック等良かったともいえる。
グヴァルディオル16最後のライン際のクリアは素晴らしかった。アディショナルタイム際に来たチャンスは自分でシュートまでいって欲しかった。
オライリー6オライリーのサイドは難しかったが、最低限のタスクはこなしていた。途中からボランチに移ったが、悪くなかった。
ドンナルンマ6大量失点したが、セーブもして自身のタスクはこなした。ドンナルンマであれば、止めて欲しいところもあった。
サヴィーニョ1-出場時間短かったため未評価。

スタッツ

ゴール被ゴールシュート被シュートポゼッションCKCKからの得点PK取得
5 4 9 12 44 2 1

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