前書き
この記事では選手ごとの個人的な感想を記載していきます。
まずはFW編からとなります。
※前半戦時点の感想といった体で書きます。
※記事の中では「決定機逸」と「キーパス」の項目がありますが、私の主観での項目になっています。決定機でも難しいボールだったりミドルシュートだったりといった難度の高いものは含めておりません。
※「決定機逸」「キーパス」「採点平均」についてはプレミアリーグ(PL)のみのものとなっています。
ハーランド
Another days workpic.twitter.com/oLxcebba1j
— Erling Haaland (@ErlingHaaland) January 5, 2024
試合数:15
決定機逸:23
キーパス:7
採点平均:5.8(中央値:6.2)
骨の異常があったこともあり、最後の4試合は欠場している。
昨季と比べると絶対的なプレイといったものを感じさせないような気がするが、なんやかんや試合数が少ないのに得点ランキングは1位に位置していた。
昨季と比べて得点数はPLだけでも8ゴール少ないので、ハーランドとしてはデブライネが恋しいでしょうね。
採点平均が低いのは点を決めていない試合はほとんど出番がないので結果的に低くなってしまっています。
後半戦に向けては、とりあえず怪我を完治して無理しない形で出場機会を増やしていって欲しいです。
CL勝ち進むと必ずハーランドの力が必要となってくるので。
アルバレス
ARAÑAAAAA!!!#ManCity pic.twitter.com/BaoED1uxD0
— Manchester City (@ManCity) January 7, 2024
試合数:19
決定機逸:10
キーパス:10
採点平均:6.4(中央値:6.2)
デブライネの負傷もあり今季出場機会を大幅に増やした。
ただ、意外と得点数は昨季と比べてPLは2ゴールしか変わらない。
アシスト数はPLだけだとチームトップとなっており、デブライネの役割を十分こなせたと言える。
プレイ位置はインサイドハーフというよりはセカンドトップといったような立ち位置でのプレイ。
ハーランドの代わりに前線での守備のタスクを多くこなしていた。
フォーデンとバイタルで並んで位置することも多く、お互い意思疎通ができており仲がよさそう。
後半戦に向けては、デブライネが戻ってくるので多少出番に影響する可能性がある。
しかし、ハーランドとデブライネの代わりのできるアルバレスはチームにとって必要な選手と言えるので後半も期待しています。
グリーリッシュ
Champions of the World@ManCity pic.twitter.com/bokIYmcIBi
— Jack Grealish (@JackGrealish) December 22, 2023
試合数:9
決定機逸:0
キーパス:4
採点平均:6.5(中央値:6.2)
貴重なシティの陽キャ面白枠。
ドクの出現によって今季改めて試練に挑むこととなったグリーリッシュ。
出場した試合では直接得点に絡むことは少ないが、昨シーズンもそこは変わらないし、
ペップのグリーリッシュに求めている役割もそこではないので問題は無いかなとは思う。
ただ、気になるのはボールをもらってからそのままバックパスをするようなシーンが増えていて前に持ち出すシーンが減っているように感じる。
それがドクが使われだした理由なのかなと。
デブライネが復活すれば、グリーリッシュのキープする役割も活きてきそうなので後半はそういった面で期待している。
ドクに出番は奪われつつあるが、対人強いDF相手だとグリーリッシュのほうが良いと思うので頑張ってほしいです。
ドク
@ManCity pic.twitter.com/i0YCrXmlYX
— Jeremy Doku (@JeremyDoku) January 11, 2024
試合数:9
決定機逸:1
キーパス:8
採点平均:6.4(中央値:6.2)
シティにいなかったリズムで抜いていくタイプのニューカマー。
前半の途中からの参加となったが、4アシストを記録するボーンマス戦など強度の低い相手だと才能を遺憾なく発揮している。
サイドで張っているときでしか輝かないので、中でも持てるグリーリッシュとこの辺は使い分けかなと。
右サイドのほうが良いみたいな触れ込みがあったが、何度か使われているところを見ると左サイドのほうがプレイしやすそう。
強豪以外の時はドクを出して、強豪の時は交代要員みたいな扱いのほうが輝きそう。
まだ若いので、そういった使い方でとりあえずは今シーズンはプレミアリーグに慣れさせて、今後のシティの主戦力になっていって欲しい。
後半戦は上記の使い方で活躍してくれればなーと。
ベルナルド
Searching for a second! #ManCity pic.twitter.com/q9V5AxbIuT
— Manchester City (@ManCity) December 30, 2023
試合数:15
決定機逸:2
キーパス:8
採点平均:6.5(中央値:6.2)
シティのマスコットキャラクター。
PLだと地味に得点関与は3点昨シーズンよりも多い。
ベルナルドの役割としては昨シーズンとほとんど変わらない。
ロドリが不在の時にロドリの位置でプレーはしたが、守備面でロドリの代わりにはなれなかったが、そこは他に不甲斐ない方々がちょいちょいいるのでベルナルドは本職の場所で頑張ってほしい。
本職の右WGではキープに守備に八面六臂の活躍。間違いないく右WGのファーストチョイスになっている。
ベルナルドは後半戦も変わらない活躍を期待しています。
フォーデン
First day backpic.twitter.com/dhA6naf27f
— Phil Foden (@PhilFoden) July 20, 2023
試合数:19
決定機逸:5
キーパス:13
採点平均:6.7(中央値:6.2)
デブライネ不在の影響で中で使われるケースが多くなった。
フォーデンの良さは狭いところでのターンだったり、意外とパンチ力のあるシュートだったりすると思うが、
それを遺憾なく発揮していた。
アルバレスとの相性の良さも調子の良さに影響したと思う。
フォーデンもデブライネが戻ってきてから同じ位置で使ってもらえるかが、課題になる。
どっちも右側でのプレーを得意としているので、プレーエリアが少し被ってるんですよね。
フォーデン中で使ってほしい派閥としては、上手くいくことを祈っております。
総評
FWだけの功績ではないが、得点数はリーグ1位の45ゴールとなっていてデブライネが不在でも攻撃力は健在といったところ。
後半戦はデブライネが戻ってくるのでより得点数が増えることを期待したい。